「苦労と身体」
私たちはそれぞれ継続的な苦労と瞬発的な困難を体験しながら人生を過ごしています。
家族の問題、お金や仕事の問題、健康の問題などを体験する度に「早くそれを解決したい」「問題が起こらない未来が欲しい」と思います。
これらの問題というプログラムを体験するために生まれてきて、それを解決するために最適な「身体」を持ったのが私たちなのです。
この身体で「愛と調和」を持った自分個人の問題解決に取り組むことが人間の基本システムなのですが、問題解決を「心配」や「不安」を回避する恐怖心優先の目的で社会を作ってきた結果、それらは崩壊する流れが起き始めています。
今人類が本当の「愛と調和」を実践するために核戦争や大災害を体験しなければまわりに「思いやり」をむけることができないような状態なのかもしれません。
人は「思いやり」を持った人生をおくるために「身体」を持っています。
それが本当の健康であり、人の生きる目的なのです。
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